お朔日参り(おついたちまいり)について

おはようさん、東京レオンだぜ。


今日は8月1日だから、


お朔日参り
(おついたちまいり)



の話をするぜ。



お朔日参り(おついたちまいり)
って知ってるかな?



お朔日参りとは、
毎月1日に
神社にお参りすることだぜ。



なぜ、そんな風習があるのか?



本当の正しい理由はわからないけどさ、
旧暦では、



新月→1日


・満月→15日



としていたのさ。



そして日本人は、海の満ち引きを見ていて、
「月の満ち欠け(月のサイクル)と、
海の満ち引き(海のサイクル)には関係がある」
って事に気がついたんだ。



「月の見えない力が、
実は地球にまで影響を
及ぼしているにちがいない!」


ってことだ。



そして、
月と地球の間には引力が働いてて、
その『引力』という力、
つまり『引き寄せる力』を、
自分たちの人生や生活に活用し始めた。



そこから「運を引き寄せる」
なんていう言葉が生まれたわけだ。



だから、1日と15日というのは、
『特別な日』として考え始めたのさ。



というわけで、正月の元旦に
お参りに行く人が多いと思うけどさ、
俺は元旦だけじゃなくて毎月1日にも行くぜ。



ちなみに、神社にお参りに行く時に、
お賽銭箱の前で、お金を入れるだろ?



そのあとに、パンパンと手を叩いて、
お願い事とかをする人がいるけどさ、


神様にちゃんと
自己紹介をしてるかな?



というのは、
神様の立場になって考えてくれよ。



どこの誰だか知らない人間が
いきなり自分の敷地内に入ってきて、
小銭を投げてきて
お願い事を言い始めるんだぜ?笑



もし、あなたが
神様の立場ならどう思う?



「アンタ誰だよ!失礼な人だな!」
ってなるだろ?笑



つまり神様に対しても
ちゃんと自己紹介をするのが
『礼儀』ってもんだぜ。



だから、
自分の住所、名前、職業などを
ちゃんと伝えてから、
自分の願い事を伝えてくれよな。



神様に対しても
人間に対しても
礼儀作法は同じだぜ。



というわけで、もし今日、
時間があるなら、
ぜひ「お朔日参り(おついたちまいり)」
に行ってみてくれよな。



じゃあ今日はここまでだぜ。