どうする日本!?絶体絶命の大ピンチ!

レオンだぜ。


今回のブログは、
前回の記事の続きだぜ。


もし、前回の記事を読んでいない場合は
必ず前回の内容を読んでくれよな!
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tokyo-leon.hatenablog.com


これまで過去の歴史を見ても
アメリカの戦略”というのは
定評がある。


彼らの戦略は実に巧妙だぜ。

 

前回、
ABCD包囲網』の話をしたよな?


ABCD包囲網という作戦で、
日本を『窮鼠猫を嚙む』
という状態にまで追い込む。

 

普通、ねずみは猫に噛みつかないが、
「もう後がない!」
という状態になったら、
ねずみは猫を噛む。

 

つまり、
『日本=ねずみ』
は、やむを得ず
戦争に踏み切ったわけだ。

 


アメリカは誘い込むのが上手で
わざと自分を先に叩かせて、
そのあとに3倍返しで叩き返す。


これがアメリカの
昔からの決まりきった戦略だぜ。


真珠湾攻撃についても、
歴史上は
「日本のふいうち攻撃」
とされている。


しかし、アメリカはわざと
日本に先制攻撃をさせたわけだ。

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そして今、中国に仕掛けていることは
第二次世界大戦で日本に仕掛けたことと、
同じ手法を使っているぜ。

 

あとは中国が、過去の日本のように、
いつ、どのタイミングで『猫を噛む』のか?
それをじっと待ってる状態だ。


ここまでが
前回のブログで書いた内容だぜ。


じゃあ続きを話そう。


米国も中国も
『軍隊』を持っている国だ。


日本では
米軍(べいぐん)なんて呼ぶけど
要は『アメリカ合衆国軍』


そして中国は、『人民解放軍


両国とも軍隊を持っていて、
自国における軍隊の力や
影響力というのは大きい。


ただ、
そもそも政治の世界において、
軍部の発言力というのは非常に強いのさ。

 

アメリカは民主主義国家だけど
そうは言っても軍の影響力は絶大だ。


たとえば、

軍産複合体
(ぐんさんふくごうたい)


という言葉(名前)を
聞いたことがあるかな?


軍産複合体
(ぐんさんふくごうたい)とは、
戦争から経済的な利益を得る
政治的・経済的集団のことだ。


特に戦争に関する産業・事業に
関わってる集団のことだぜ。


じゃあ、詳しく説明しよう。


一般的に「戦争」というのは、
たくさんの人が死んでしまう
“決して良くないもの”
と認識されている。


しかし、それは我々、
一般人の視点や価値観の話だ。


たとえば、
戦車やミサイルなどを作ってる企業は、
戦争が起こればめちゃくちゃ儲かるわけだ。


なぜなら、
戦争で使うさまざまな武器、部品、
パーツなどの注文が大量に来るから、
バブルみたいに儲かるからだ。


たとえば、
・軍隊が使うテントを作ってる会社
・非常食を作ってる会社
・無線のパーツを作ってる会社


などなど、
もう書き出したらキリがないぜ。


とにかく、戦争によって
めちゃくちゃ儲かる企業というのが
世の中にはたくさんあるわけだ。


そして、そういう企業と
太いパイプを持ってる政治家も、
戦争バブルに便乗して稼ぐ。


つまり、
一般人的な視点や
価値観では


「戦争=よくない」


とされているが、
権力者からすれば
戦争は
「金儲けできるイベント」
というわけさ。


というわけで、
戦争ウェルカムな企業、
政治家などなど…


戦争をすることで
儲けることができる奴らのことを、
まとめて『軍産複合体』というわけだ。


じゃあ、話を元に戻そう。


中国もアメリカも国家の中で
「軍」が非常に大きな権力を持っている。


ということは、
戦争が起こる可能性が大きいわけだ。


そんな状態の中、
じゃあ日本はどうすればいいのか?


日本の立場について話をするぜ。


まずもう一度、
ABCD包囲網
について話をするぜ。


ABCD包囲網』とは、
1930年代から1940年代初頭にかけて、
各国が日本に対して行った
経済制裁または経済封鎖のことだ。


この包囲網のおかげで日本は戦争を
やらざるを得なくなってしまったわけだ。


A→アメリ
B→イギリス
C→中国
D→オランダ


これら各国が結束して、
日本に対する貿易を禁止にしよう
という取り決めを行い、


その結果、
エネルギー資源から鉄鋼、石油など、
あらゆるものが日本に入ってこなくなった。


なので、それらの資源を求めて、
日本はアジアに進出しなければいけない
状況になってしまったわけだ。


しかし、
第二次世界大戦で日本は負けた。


だから、

「日本が他国を侵略したから
アメリカと戦争になった!」


「そもそもは日本が悪い!」



という歴史が作られてしまったわけだ。


結果的に、
ABCD包囲網
日本に戦争をさせるための
アメリカ側の戦略だったのさ。


そして今回、
アメリカは中国に対しても
包囲網を作っている。


貿易を止めて、情報を止めて、
重要な人間をアメリカから追い出す。


領事館を閉鎖させる。


どんどん孤立化させて、
中国にどこかのタイミングで
軍事行動をとらせるため
仕向けているわけだ。

 

そして今回、
日本は包囲網をする側にいる。


なぜなら、
アメリカと同盟国だからさ。


ただ、日本の行動によっては
中国との軍事的な衝突が起こる可能性が
非常に高くなる。


なので、安倍総理
中国のトップ、習近平
国賓として日本に招き、


天皇陛下と会談させることで
日中友好をアピールして
中国との軍事的な衝突が起こる
可能性を無くそうとしていたわけだ。

(現在はその計画は中止)

 

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日中友好をアピールするのは
ある意味、

非常に危険なことだぜ。


なぜなら、アメリカ側からすれば
「おい!お前らはどっちの味方なんだ!?」
となるだろ?


「どっちの味方に付くのかハッキリしろ!」
となるわけだ。


ちなみに
「日本はどちら側にも付かない」
となると、
両方から攻撃を受ける可能性があるぜ。


つまり今は、
日本の将来を左右する
重大な局面に差し掛かってるわけだ。


アメリカと同盟国である以上、
中国側につくことができない。


もし中国側につくならば
アメリカからカミナリが
落ちるだろう。


だからものすごく
重大な決断
を迫られているのさ。


ちなみに、俺の個人的な意見としては、
『ハッキリと日本の立場を示すこと』

 

今、この局面は、
「日本は愛と平和をモットーに
どちらとも仲良くします!」

 

なんていう、
あやふやな選択は許されないわけだ。

 

というわけで、今は冗談抜きで、
日本の将来が決まる
大事な局面に来てると思うぜ。

 

じゃあ、今回は以上だぜ。