アメリカの陰謀を全部バラす話(アメリカVS中国)

レオンだぜ。


さて、今日はLINE登録者の人たちから、

「最近、アメリカと中国がめちゃくちゃ揉めているけど
これから先、どうなりますか?」

という質問が来たから、それに答えるぜ。


今、アメリカと中国の関係は悪化してるのは知ってるかな?


ミサイルを撃ち合う戦争こそやっていないものの、
今は『経済戦争』の真っ最中だぜ。


まず、最初に攻撃を仕掛けているのはアメリカ。


「ヒューストンにある中国領事館を閉鎖しろ!」
と中国に要求。
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中国はアメリカの要求した期限を守り、
きちっと撤去作業を行っている。


しかし、中国も黙ってはいない。

 

中国はアメリカに対して抗議をして、
その報復として、中国の成都にある
アメリカ領事館に対して閉鎖命令をした。
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というわけで、
先に攻撃を仕掛けているのはアメリカ。


そして中国はアメリカの
外交的な先制攻撃に報復をしている最中だ。


アメリカは経済的な部分(貿易)で攻撃したり、
今回のように外交的な部分で攻撃しているわけだ。

 

というわけで、
外交での戦争がエスカレートしてるのだが、

アメリカは中国に対して、これまでも
いろんな理由をつけて制裁を行っているのさ。


そして、アメリカは制裁を行う際に、
「安全保証上の問題だ」という
理由をつけるんだ。


なぜなら、政府というのは
『安全保障上の問題』という
理由をつければ、何をやってもいい
という暗黙のルールのようなものがある。


政府というのは国民を守ること、
自国を外敵から守るというのが使命だ。



だから、

『安全保障上の問題』
『自国の安全を守るため』

という理由さえ付ければ、
何でもできる。

 

その昔、日本からアメリカに
アルミ製品の輸出をしていたが、
これに対してアメリカが高い税金をかけてきた時も、
「安全保障上の問題」という理由を言ってきた。


そもそも日本とアメリカは同盟国であり、
安全保障条約が結ばれているのに、
一体、両国にどんな安全保障上の問題があるんだ?


まったくもって笑い話だぜ。


つまり、これは意味のない理由なのさ。


さらに、歴史をさかのぼって、
過去のいろんな戦争を見た場合、
アメリカは常に『先制攻撃』を仕掛けている。


たとえば、日本が真珠湾攻撃をした時、

「日本が先制攻撃をした!」

「日本が不意打ちでハワイの真珠湾を攻撃した!」

という理由を作った。


アメリカ側からすれば、
「やられたからやりかえそう!」

「リメンバー、パールハーバー
真珠湾攻撃を忘れるな!)


という合い言葉で、
アメリカ国民が結束する結果となり、
日本に対する敵外心をあおった。


ただ、この話は30年たった今、
「実は真珠湾攻撃は日本側がのせられて
(ダマされて)真珠湾攻撃を誘導させられた」
ということがわかってきたのさ。


というのは、
アメリカの公文書 記録管理局』という、
アメリカの歴史的な価値のある資料を
保存する場所にある文書や証拠などからわかってきたのさ。

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ただ、アメリカ側からすれば
事実はどうであれ、あれから79年たった今、
真珠湾攻撃はもう終わった話…


別に今さら
本当の真実がオープンになったところで
アメリカ側からすれば「終わった話」だ。


911についても同じだぜ。


「NYのテロをアルカイダがやった」
ということを世界中が信じている。


俺は911アメリカ側の
陰謀だと思っているぜ。


もしかすると、真珠湾攻撃と同じように、
何十年かたてば本当の情報が
公開されるかもしれない。


しかし、
真実がわかったとしても、
結局は「あとの祭り」


これが“政治の世界”というものなのさ。


森友学園の問題にしても同じだ。

 

籠池夫妻が何と言おうが
『歴史というのは力の強い者が書く』


政治家が“真実”を書き(作り)、
力の弱い者は書くことができないのさ。



また、過去の戦争を振り返った時、
日本が戦争をするキッカケになった
『対日戦略』というのがある。


対日戦略とは、
「生意気な日本をぶちのめすためにどうすればいいか?」
ということをアメリカが中心になって
他国と考えた戦略だ。

 


その戦略に、
ABCD包囲網
というのがある。


A→アメリ
B→イギリス
C→中国
D→オランダ


これら各国が結束して、
日本に対する貿易を禁止にしよう
という取り決めを行い、


その結果、エネルギー資源から鉄鋼などまで、
あらゆるものが日本に入ってこなくなった。


なので、それらの資源を求めて、
日本はアジアに進出しなければいけない状況
を作られたわけだ。


しかし、第二次世界大戦で日本は負けた。


ということは、
『歴史というのは力の強い者が書く』


力の弱い者(敗者)は
歴史を書くことができない。


だから、

「日本が他国を侵略したからアメリカと戦争になった!」
「そもそもは日本が悪い!」

と言われたわけだ。


そして今回の中国の場合も、
アメリカは中国に対する包囲網を作っている。


貿易を止めて、情報を止めて、
重要な人間をアメリカから追い出す。


そしてどんどん孤立化させて、
中国にどこかのタイミングで
軍事行動をとらせるため仕向けているわけだ。


これはアメリカの『伝統的な手法』であり、
まるで窮鼠猫を嚙む作戦
(きゅうそねこをかむ)


窮鼠猫を嚙む(きゅうそねこをかむ)
っていう“ことわざ”があるだろ?



普通は、ねずみが
猫に戦いを挑むことなんて
ありえないわけだ。


しかし、ねずみが本当に追い詰められて
「もう死ぬしかない!」というとき、
ねずみは猫を嚙むわけだ。


つまり、ねずみ(中国)を追い込んで
わざと猫(アメリカ)を攻撃させる。


アメリカは今、
中国を「窮鼠猫を嚙む」

の状態に追い込んでいるのさ。



これが、アメリカと中国の
領事館の閉鎖に関する問題の
レオン分析だぜ。


じゃあ、今回は以上だ。