石破茂【裏切りの歴史】
お疲れさん。
レオンだぜ。
さて、今日は国民からは人気だけど、
政治家からは不人気という
石破茂 元幹事長
について話そう。
連日テレビで見ることがあるけど、
なぜ彼は同じ職場仲間である
政治家から不人気なのか?
なぜ「石破潰し」
という事態が起こっているのか?
それについて解説しよう。
以下を読んでもらえれば
「ああ…なるほど、だから不人気なのか…」
ということを知ってもらえるはずだ。
では、さっそく始めよう。
まず、結論から言うと…
彼は今までいろんな人たちを
裏切って信頼を失ってきた。
それが同じ職場仲間である
政治家から不人気の理由だ。
では、彼が今まで
どのように仲間や先輩、
恩人を裏切ってきたのか
紹介しよう。
裏切りその①
1981年父の死後、
真っ先にお葬式に駆けつけてくれた
田中角栄氏の助言で政界を目指す。
しかし、田中派ではなく
中曽根派から立候補し、
その結果、田中角栄を裏切ることに…
裏切りその②
1993年、非自民の細川連立政権が成立。
自民党が野党に転落すると、
立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に
「私は与党にいたいんです。
自民党の歴史的使命は終わった」
と言い放ち離党届を提出。
その結果、自民党を裏切ることに…
裏切りその③
小沢一郎を「真の改革者」と称賛し、
新進党結成に参加。
しかし、小沢一郎が党首に選ばれると、
「自分の考える政党と違う」と
総選挙前に離党届を提出。
その結果、
小沢一郎を裏切ることに…
裏切りその④
自民党に復党するも誰も相手にされず、
孤立状態に。
しかし、伊吹文明から
「石破君は仕事のできる人だから」
と言われ、伊吹派に入れてもらう。
しかしその後、防衛庁長官になると、
「防衛庁長官が派閥に属しているのはいかがなものか?
派閥なんてもう古い政治の世界のものだと」
と言い放ち、伊吹派を離脱。
その結果、
伊吹派を裏切ることに…
裏切りその⑤
麻生政権の時に
農林水産大臣を務めていながら、
支持率が低迷になり、
解散総選挙が現実味をおびてくると
麻生おろしに加担。
その結果、
麻生太郎を裏切ることに…
裏切りその⑥
民主党からの政権奪還を目指した
自民党の総裁選で安倍晋三と総理を争い、
敗れて幹事長に在任したり、
地方創世担当大臣になるものの
安倍政権と自民党を否定する発言を繰り返し
マスコミの安倍叩きに加担。
その結果、
安倍晋三を裏切ることに…
裏切りその⑦
これまでさんざん派閥を否定してたものの、
「無派閥の会」をつくり、
それを石破派(水月会)に変える。
その結果、
「アイツは言っていることと、やっていることが違う」
と多くの政治家から信頼を失うことに…
さて、いかがかな?
一般国民には人気があるものの、
なぜ、同じ仕事をしている同業種である
政治家からは人気がないのか?
その理由がわかったはずだ。
人間というのは
その時、その時で気分が変わる生き物だぜ。
意見がコロコロ変わるもの
仕方がない部分があるだろう。
ただ、人生の中で義理人情というのは大切で、
人間は自分が苦しい時に助けてくれた人物を
いつまでもおぼえているものだぜ。
逆に、自分が苦しい時に
自分の元から去って行った人物のことも
おぼえているものだ。
だから、自分が助けてほしい時や、
誰かに協力してもらいたい時に
助けてもらえない場合がある。
というわけで、
石破氏は真面目な性格であり、
『反安倍』ということで
国民からは人気があるみたいだが
なぜ政治家からは人気がないのか?
それは、どうやらこれまでに
不義理をたびたび起こしてきたから
というわけだ。
というわけで、
今回のブログ記事の内容も踏まえたうえで
今月の総裁選を観察すると
違った見かたができて面白いはずだぜ。
じゃあ、今回は以上だぜ。